《市川崑物語》★★★★2007-08-04

岩井俊二の市川崑に対する思いをドキュメントと言うと見てみたくなりますね。

「世界中で一番話の合う人に会った。しかしそれは当たり前である。彼が私のオリジナルである」という思い入れがすごい。その元は《犬神家の一族》のカット割にあるようでそれも分かる気がする。「エロティックではないけどムズムズする」というのも分るなぁ。

亡き妻・和田夏十の存在が大きいというのは聞いていたが、それもこのドキュメントでそれなりに分った気がする。

多くのドラマに出てくる「したたかな女性、ぼんぼんな男性」という性格の設定は二人そのものであるというとこが面白い。才女・和田夏十はぼんぼんな市川崑が好きだったんだろうなと思う。

そうやって皆から愛されている市川崑であります。