≪オペラ座の怪人≫★★★★05.02.05
| 舞台版を手掛けた天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー自身による製作で、男女3人の哀しき愛の物語を壮大なスケールで描く。 19世紀パリのオペラ座を舞台に、オペラ座に住む謎の男と、彼に見初められた歌姫の物語。監督は『ヴェロニカ・ゲリン』のジョエル・シュマッカー。出演は『タイムライン』のジェラルド・パトラー、『デイ・アフター・トゥモロー』のエミー・ロッサムら。 |
♪じゃーん、じゃ、じゃ、じゃ、じゃ、じゃ、じゃーん って書いて分るのか、お馴染みのメロディがかっこいい。着メロにあるのか調べたらあるじゃない。けど有料か。どうしよう。
人生で♪じゃーん、じゃ、じゃ、じゃ、じゃ、じゃ、じゃーん って鳴るときってあるような気がしますね。
ミュージカルは大好きなんだけど、これはちょっと思ってたようなミュージカルではない。踊りがあまりなく、会話をずっと歌でやってるという作り。ミュージカルというよりオペラ。・・・って≪オペラ座の怪人≫なんだからいいわけですがね。
エミー・ロッサムの清楚な高音が流れるとなかなか心地よいのだけど、ミュージカルのようなはじけた感じにはならない。
製作を舞台の人がしてる関係があるのかホンモノ志向の丁寧なつくり。朗々と流れる音楽といい良質なものに触れているという感動がある映画です。
音楽をキチンと聞くためにも映画館で見るべき映画でしょう。
が、この手のモノに興味がない人に「とにかく見るべきだ」というほどの一般性はないように感じた。
美男美女のカップルに醜い怪人が横恋慕する話ですが、外国ではこうした醜い怪人が美女にからむ物語って多い気がする。
「ノートルダムのせむし男」、「シラノドベルジュラック」、「フランケンシュタイン」、「美女と野獣」。
これってどういう意味があるんでしょうね。
≪オペラ座の怪人≫でも、ハンサムな貴公子は、勇気も剣術の腕も確かという、理想的な男として描かれる。けど彼のヒーロー物語ではない。見終わって心に残るのは「悪」の怪人のほう。
正なるものにも魅かれるけど、負のものにも魅かれる人間の心の不思議というとこなんでしょうかね。