≪海猿≫★★★ 05.07.02

『ブラックジャックによろしく』で知られる人気漫画家・佐藤秀峰のコミックを原作に、『躍る大捜査線THE MOVIE』のスタッフたちが作り上げた海洋エンターテインメント作品。人命救助のエキスパートで、海上保安庁の中のエリートである「潜水士」。厳しい試験と訓練を経て、一人前の潜水士として成長していく青年たちの青春を描く。主役は自らもマスターダイバーのライセンスを持ち、潜水シーンも自分でこなした伊藤英明。

7月の新ドラマにこの作品があって、なんでもこの映画と関係があるらしいので、見ておかねばと思っていたらテレビでやっていた。これもドラマスタートの関係なんでしょう。

あまりにもベタな展開ですね。

友達なんかいらないとい言ってる練習生が練習中に事故にあいこのままでは事故死というとき、彼を見捨てない主人公。
それを見捨てない友達。そのことで懲罰を受けそうになる上官を救う練習生。
音楽はこれ見よがしに感動を盛り上げる。
見ていてちょっと恥ずかしい。

これで感動できる人は幸せだよなと思う。これは皮肉じゃなくてホントにね。
感受性が豊かな人を対象にして、それ用にはキチンと作っている。
救われるのが普通の練習生よりは、いざとなれば友達なんて見捨てるさと言ってる男の方がドラマチックだ。それをドラマチックと見るか出来すぎと見るか。

マンガが原作のせいもあるのかと思ったら、マンガはこんなにひどくないと書いてた人もいた。

いいとこは海難救助隊に目をつけたとこでしょう。ハードな職場だ。ペアになる練習生をバディと言うとか、飲むと生簀に飛び込んでどれだけ潜っていられるかなんて競い合うなんて題材が新鮮だ。

それとこれだけ体力勝負のドラマ、演じるほうも撮るほうもタイヘンだ。その役者のタイヘンぶりを見るのがメインで、そのためにシンプルなお話にしたと思えば許せなくもない。

まぁ、これでテレビのドラマは見なくてもOK。