≪ピンポン≫★★★  03.03.02
「池袋ウエストゲートパーク」は面白かったし、≪GO≫もいい映画と思った。「カリフォルニア・ドリーミン」もちゃんと見た。けどどうも宮藤官九郎脚本のヘソの部分が見えてこない。

窪塚洋介も投げやりで人を小バカにしたような演技がクセのある脇役としては面白いけど、今回のように熱血青春ドラマだと違うような気がする。オーソドックスに声を張ったりするところは滑っているような気がするのだが。

こういう新しい感覚のスポ根は≪シコふんじゃった≫あたりが走りかなと思う。≪ウォーターボーイ≫にこれでベスト3というとこだろうか。この3本に共通なのは竹中直人が出てることですね。

どれも新しい感覚が盛り込まれていて、この映画でも、試合のため神社の階段で走りこんだりするんだが、≪ロッキー≫などのように勇ましい音楽は使われない。テクノ風の女性ボーカルで、どちらかという脱力系。調べるとクラブシーンの鬼才=二見裕志という人が音楽を担当しているそうだ。
窪塚洋介にしてもストレートに頑張るように見えないからいいのかもしれない。
などと評論家みたいなこと言ってるようじゃ面白くなかったんでしょうね。