≪ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月≫★★2007-01-12
こういうのって女性が見るといいなと思うのでしょうね。男から、というかワタシから見るとまるでダメですね。自己中のわがまま放題に見えてしまう。
仕事で重要な会議をしているのに勝手に割り込んでくる。一度それで失敗しているのに学習しないで最後にまたやる。職場の人が同性愛者であることまで暴露して平気である。
パーティで他のお客を侮辱するようなことを言って自分は正しいと言い張る。子どもができたらサディスティックな寄宿舎生活はさせないと、寄宿舎生活をしてきた彼を否定してそれについて話し合おうともしない。「世界一だめな女ね」と自省するシーンがあったけど、「そうだ、そうだ」と共感してしまった。世界一だめと言うわりにプライドが高く猜疑心、嫉妬心が強く、ちょっと彼が優しくしないと別れると言い出す。
なぜこれだけの仕打ちをされて彼は「愛してる」と言えるのか理解に苦しむ。
けど、それでも好きってこともある。そういうわがままでおてんばなのが好きというとこがあるのも恋だ。欠点が美点に見えるようだといい恋愛映画になる。その「それでも」の部分が描けてないので感情移入できない。
レニー・ゼルウィガーは役作りで激太りして感心する。太っててもわがままでも大丈夫というメッセージなんだろうけど、お腹を出して、バタバタするなど太ってることを笑ってる演出が目立つ。それはコメディだからかもしれないが、太っていることを笑うというのはどうも好きになれない。これだけ笑われても愛されますよという媚びたようなコンセプトも好きになれない。
演出もどうだろう。タイで監獄に入るなんてどうなんだか。タイの囚人はみんな英語が喋れてまるでサロンみたいな楽しいところだというのもコメディだからなんだろうか。ヒュー・グラントはともかく会社もそのことを放置しているのは彼を引き立てるためのご都合主義だ。
本来ワタシが見るべき映画ではないとこで悪口言ってるみたいだけど。
『3年前に公開され、多くの女性の共感を得た≪ブリジット・ジョーンズの日記≫の第2弾。前作で素敵な恋人を得たブリジットが、七転八倒しながら恋のゴールを目指す姿がコミカルに描かれている。主要キャストはレニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラントらが続投で、監督は『輝きの海』のビーバン・キドロン監督。前作以上にぽっちゃりしたレニーの変身ぶりにも注目。』