《プラダを着た悪魔》★★★★2007-05-05
小気味いいテンポと、華やかな雰囲気とアン・ハサウェイの魅力とメリル・ストリープの存在感で楽しく見られる。
しかし、よく考えると話がヘンだったり、あんまりじゃないのという展開だったりする。
いくら生き方に共感できないからといって、ケータイを投げて終わりなんてハードなビジネスマナーの何を学んだのかと思う。最後新聞社に勤めるが、それで私生活との両立が可能になるというのも甘い気がする。もともと仕事と家庭の両立なんて設定自体が古めかしい。自分より劣る能力の人を追い抜いた罪悪感というのもなんだかきれいごと過ぎる。
ださい女が見る見る変身するのはいいけど、その資金はどこから出てきたのやらと思う。
でもまぁ良いのです。そんなものをリアルに描いていたら、これだけのテンポは出なかったことだろう。後にあまり残るものはなかったけど、見てる時は楽しかったので。
『ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説を映画化した、ハートウォーミングな女性映画。ゴージャスなファッション業界誌の舞台裏をコミカルにみせる。カリスマ編集長を貫禄たっぷりに演じたのは《クライシス・オブ・アメリカ》のメリル・ストリープ。助手役の《ブロークバック・マウンテン》のアン・ハサウェイと大物女優のやり取りもスリリングだ。続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも必見。』