■≪K−19≫ ★★ 03.07.07
| 1961年。ソ連の原子力潜水艦K-19の処女航海の艦長に抜擢されたボストリコフ。艦を試すための過酷な訓練の連続で乗務員たちの間に不穏な空気が流れる中、原子炉の加熱による核爆発の危機にさらされる。 |
少し前テレビで映画宣伝マンの密着をやっていた。
その宣伝マンが担当していたのが、この映画だった。
ハリソン・フォードを呼ぼうとして失敗したりして宣伝は難航していた。
もし自分が宣伝する映画を見て、「こりゃ面白くないわい」と思ったらどうなるんだろう。
仕事だからやるんだろうけど、力が入らないだろうな。
この映画の宣伝担当でなくてよかった。こんな映画宣伝したくないもん。
アメリカでもあたってないとか。そうだろう。
だれかが「修理パニック」って書いたいたけど、単に原子炉の冷却水のパイプが壊れて、被爆覚悟で10分交代で原子炉に突っ込んでいく話。
潜水艦ものというと深度ギリギリまで潜っての敵潜水艦との戦いと相場が決まっていたのでどうも盛り上がらない。
また艦員の自己犠牲ぶりは尊いけど、それって単に軍隊礼賛ってことでしかないように感じる。
「地位は失ったけど、名誉は保てた」
と胸を張ったりする。勝手にやっててくださいって感じです。
音楽がセンチメンタルなクラシック系が艦員の悲劇的行為を絶賛するように流れ、なんともアナクロ。
ハリソン・フォードも大統領役なんてやり始めてからか、こういう右翼的映画に乗ってしまうところがあるんでしょうね。