≪ギャング・オブ・ニューヨーク≫ ★★★ 03.07.28
| 「タクシードライバー」「グッドフェローズ
」の名匠マーティン・スコセッシ監督が、巨額の予算を投じて手掛けた愛と復讐の一大叙事詩。 19世紀半ばのニューヨークを舞台に、ギャング組織の抗争の中で運命に翻弄される男女の姿を壮大なスケールで描く。ダニエル・デイ=ルイスはこの映画で今年のアカデミー賞主演男優賞をとった。 |
これってコスチューム・プレイ映画ですね。
映画用語集で「コスチューム・プレイ」と引くと
「衣裳や舞台装置の豪華さで観客を引きつける大掛かりな歴史劇。「ベン・ハー」、「クレオパトラ」など。」とある。
衣装もそうなんだけど、コスプレものって、キャラクターも衣装同様記号的に固定されてしまうとこがある。
例えば「正義の人」とか「金のことしか考えていない人」とか。全体の劇の中の役割のようになって生身の人間臭さが消えてしまうんですね。上の解説にもありますように叙事詩なんですね。
日本の時代劇なんかもコスプレドラマになってることが多い。
そのほうがかえって深いものを伝えることができたりするのだけど、私は苦手。
だいたいのことがお膳立てのように動いていく。金をかけてスケールの大きい話なので、こうした史劇風なスタイルにしたのかもしれないけど、まぁ退屈です。
マーティン・スコセッシってその反対の側にいると思っていたですが、どうしたことでしょう。
一貫してニューヨークを描くぞという点での共通でしょうか。
それにしてもディカプリオは顔がでかい。Tシャツなんか着たら顔出ないんじゃないかと思ってみたりするほど退屈な映画です。