≪めぐりあう時間たち≫★★ 04.1.25

アカデミー賞主演女優賞に輝いたニコール・キッドマンら3大スター女優競演の話題作。小説「ダロウェイ夫人」とともに3つの時代に生きる3人の女性の一日を描く群像ドラマ。
1923年、英国で姉とのお茶会を楽しむ作家ヴァージニア・ウルフ。1951年、LAに住む主婦ローラは夫の誕生祝いのケーキを焼く。そして2001年のNY、編集者クラリッサはエイズに冒された作家の友人の受賞祝賀会を開く。

なんじゃ、この映画は。訳が分らん、と、途中で、解説なんぞを読んでようやっと理解できました。
説明描写がとても控えめ(不親切)なので、どのくらいの人が理解し、さらに感動の域まで達することができるのだろうかと思う。

状況は解説で理解できたのだけど、何が彼女らをそこまで追い詰めているのかは分らずじまい。

背景に女性の意識をかえたヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」の影響というものがあったり、実はレズだったなんてことがあるそうで、それを匂わせるシーンはあるのだけど、そうした予備知識がないと分りづらいのではないかと思う。

あまりに明快で分りやすいだけのハリウッド映画も困るけど、ここまで、説明がないのも困る。

結局見ている人の意識の深さによって引き出される感動が違うんでしょうね。ちょっとワタシはパス。