■≪M:I−2≫★★★★☆
アクションのキレが抜群ですね。ジョン・ウーは、今時のアクション映画の監督としてはピカ一だなと改めて思う。
大仕掛けのアクションも決まっているけど、ちょっとした、サングラスを投げるとか銃を蹴あげるといったアクションもかっこよくて、思わず巻き戻しして見てしまう。ワイアーアクションだって、リアルな格闘シーンにうまく使って、必要以上にウソっぽくしないとかセンスがいい。
M:Iシリーズは、「スパイ大作戦」なんだけど、テーマ曲と顔マスクを使うこと可という以外はずいぶんと違う。本来の「スパイ大作戦」の頭脳プレイとトリックで任務を遂行していくというスタイルのファンなので、M:Iシリーズはアメリカのゴジラを見ているような気がしてくる。
本来はもっと男臭いチームが、寡黙に遂行していかなくてはならないのだけど、トム・クルーズがやったのでは、どうてしも女性がからんで違う話になってしまう。
そういう意味では007の方が近いのだろうね。たかだか任務を聞くためにロッククライミングまでして、ヘリコプターが登場する。荒唐無稽。
けど、これは悪口ではなくて、せっかく映画なのだから、007風に派手派手しく展開していくのはわくわくして面白い。