≪ミニミニ大作戦≫★★★★ 04.04.18
| 50億円の金塊強奪計画。 総製作費130億円という巨費を投じてベニス、アルプス、フィラデルフィア、ロサンゼルスの市街地で大規模な撮影を敢行。あまりにも大規模すぎる撮影、派手なアクション・シーンにより今後、ベニスでの映画撮影が一切禁止になった。 出演はマーク・ウォールバーグ、シャーリーズ・セロン、「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム、ドナルド・サザーランド。 監督には「交渉人」で高い評価を受けたF・ゲイリー・グレイ。 |
コンピューター、爆弾、ドライビングなどのプロが集って金塊強奪作戦を実行する。
これが、目的の金庫の床に爆弾を仕掛、床抜けさせ、落ちてきた金庫をそのまま、ボートや車で運び去るというユニークなもの。その時の重量をどうするか、渋滞の街並みをどう抜けていくかといった問題をクリアして計画をすすめていく。
盗まれる方も防御策で対抗するので、その戦いもなかなかスリリング。同様の仕掛を動く車にどう仕掛けるか。
元々1969年版のリメイクということで、どことなく≪黄金の七人≫を連想する。役者もそろっていて、作品のカラーも明るくて楽しめる。
知的な強奪モノ(?)がお好きな人にはオススメです。
なのに、このタイトルはどうしたもんでしょう。
前作がそうだから同じタイトルにということなんだろうけど、これでは子ども向けと勘違いしてしまう(ワタシだけか)。
このタイトルはおそらく「スパイ大作戦」のもじりから来てるものだと思う。チームを組んで任務を遂行するあたりが似てなくもない。大作戦なのに「ミニ」ってあたりが面白かったのだろう。
しかし、状況がかわった今そのタイトルで出すのはあまりに考えなしではないだろうか。
原題がそれならしょうがないけど、≪The Italian Job≫というんでゼンゼン違いますしね。
儲からなくてもいい、リメイクには同じタイトルをつけるというルールはキチンとしておきたいという意向ならそれはそれでりっぱだけど。