≪28日後…≫★★★★ 05.03.19

死のウィルスにより廃墟になった世界での生き残りを描く恐怖映画。監督は「ザ・ビーチ」のダニー・ボイル。脚本は「ザ・ビーチ」の原作者だったアレックス・ガーランド。撮影は「ジュリアン」のアンソニー・ドッド・マントル。出演は「ザ・トレンチ 塹壕」のキリアン・マーフィ、「えびボクサー」のナオミ・ハリス、「24アワー・パーティ・ピープル」のクリストファー・エクルストン、「がんばれ、リアム」のミーガン・バーンズ、「ギャング・オブ・ニューヨーク」のブレンダン・グリーソンほか。

イギリス発のゾンビ映画。イギリス映画特有の暗めの画質がゾンビ映画に新鮮に写る。
通常のゾンビはゆっくり歩くのだけど、ここでのゾンビはよく走る。陸上選手を起用したそうで、そこまでやるか。

しかも技術的にはなんというのかフイルムのコマを抜いた編集をほどこしてるようで動きに独特の粗さとスピード感が出る。子どもゾンビがヒタヒタと走ってきたりなかなか恐い。
ゾンビといっても正確にはウィルス感染で、ちょっと違うのではあるが。
半分は終末映画でもあって、森閑としたイギリスの田園風景の美しさと怖さ、なんてのもアメリカ映画を見慣れ者には新鮮。

後半は、軍隊に救われて一安心と思いきや、その中でも人間同士の戦いが起きていて、ゾンビも人間も変わらないんじゃないかというメッセージもユニーク。

といって名作、傑作とまでいかない佳作どまり。ユニークなゾンビ映画というとこです。好きなんだけどどこか華がないのも英国映画の特徴。