≪ニューヨークの恋人≫★★★☆ネタバレあり  02.12.8
 時間の裂け目がある空間があって、そこから19世紀の貴族が現代のニューヨークにやってくる。そいでもってキャリアウーマンのメグ・ライアンと恋に落ちる。そいでもって、貴族は19世紀に帰っていく。メグ・ライアンは副社長の座を得るが・・・。

 ≪ニューヨークの恋人≫なんてタイトルも少しこちょばゆく、それなりのものは保証しますが、たくさんを求めてはいけませんってタイトルですね。そういう内容です。

 なにせ貴族ですから、何気な朝食だって、女性をエスコートしてイスを引く。
 公園でひったくりに会うと、公園の白馬を借りて追跡する。文字通り白馬の騎士。

 メグ・ライアンといえばロマンチック・コメディ。軽さが味なので、そういうノリで見れば楽しめる。
 よかったのは、貴族をやったヒュー・ジャッソクン。端正なマスクで、007をさせてもいいなと思ったり。そんなことを思うようでは、ロマンチックな映画を見る資格はないですかね。
 主役の二人がなかなかよかったので、映画としては成功ではないでしょうか。
 こちとらロマンチックが足りないのでそれなりのノリでした。

 予定調和的なラスト、もう少し予想をくつがえしてくれるとノリも違ったと思うのですが。半分くらいから先が読めてしまってその通り進むのですから。