≪リトル・ダンサー≫★★★★ 01.09
以前ちょっと書いたけど、映画は「映画のススメ」のサイトで高得点のものをなるべく見るようにしている。満足率90%近い数字を出し感想を寄せている人が100人を越えている2000年の映画の中で一番人気がこの映画です。どういう評価か内容はここを見てください。皆さんよく泣いています。
1984年北東イングランドが舞台。11歳のビリーが、ボクシングの練習をしていると、ある日、バレエ教室が改修の為に、やってくる。最初は横目で「ケッ」という感じでみているのが、いつのまにか仲間に加わっている。当然周囲は全員女の子。それでもしだいにビリーはバレエにのめりこんでいく。
大人の世界は、お父さんが炭坑夫で、当局の人員削減に対するスト、スト破りする従業員で血なまぐさい世界が展開している。
最近はイギリスの映画が狙い目からも知れない。人物をキチンと描いてドラマらしいドラマ作りをしている。ちょっと寒そうな景色も叙情が漂う。
ビリーのバレエ熱は当然親の反対を受けて・・・、とストーリーをそれ以上は書けないけど、たくさんの感動をよんだ展開になっていきます。
少年の鬱屈する感じや、少しミュージカル的な作りやT・レックスの曲や「ロンドン・コーリング」の曲の使い方、脇役の描き方、感情過多になるのを控えた構成などなかなかの映画だと思います。
欠点といえば、心を揺さぶられるような感動はなかったんですね。「うーん、よくできてるなぁ」と見てしまった。これは単純に感動のツボの場所の問題で、深い意味はありません。
とはいえ、夜更かしはしないことにしている私が2時近くまでかかった見てしまったくらいには面白い映画です。