≪リクルート≫★★★★ 04.08.20

CIAのリクルート活動とスパイ養成を題材にしたサスペンス。CIAにスカウトされたエリート学生が、過酷な訓練の過程で張り巡らされた数々の罠と、背後に蠢く陰謀に混乱、翻弄されていく。主演は、アル・パチーノと、注目の若手「マイノリティ・リポート」「フォーン・ブース」のコリン・ファレル。監督は「カクテル」「13デイズ」のロジャー・ドナルドソン。

最近ちょっとレベルの低い映画ばかり見ていたので、こうした、アメリカ映画らしい良質なエンタテイメントを見ると少しほっとする。そうレベルの高いって映画ではないんですがね。
CIAにリクルートされての、教育期間中の話。スパイ養成過程というのは興味をひくテーマで楽しめる。教官はアル・パシーノだし、テストなのかリアルなのか話が二転、三転するところも面白い。
終ってしまうとたいした話ではないし、よく考えると話がヘン。けど、見てるときはまずは気が付かないのではないかと思う。佳作といった出来でしょう。

コリン・ファレルは濃いひげがださい時と、精悍なときと少年っぽい時があって、そのあたりの変化か彼の魅力かなと思う。
後は、アル・パシーノ。彼のつぶれた声を聞いているのはなかなかに快感。それだけで楽しめる映画だ。.