≪リディック≫★★★ 05.03.13
| 『ロード・オブ・ザ・リング』をも超える175億円の巨費が投じられ、製作された。主な撮影は、ユニバーサル・スタジオの規模を超えた、北米最大のマンモス・スタジオ。今までは半分のスペースで撮影をした作品はあるが、このスタジオをフルに使って撮影したのは本作がはじめて。 総勢700人以上のクルーが約1年間を費やした。監督・脚本はハリウッドの最もクリエイティヴな100人に選ばれた才人デヴィット・トゥーヒー。 |
金とSFXはふんだんに使い中身は空虚という映画群があって、これもそのコースのど真ん中。見ながら、「こういう映画ってつまらないって言われると分ってるのに、ナゼ作るんだろうな」と不思議に思う。
プロダクションノートなど見るとどこかで見たことがあるようなモノは作るなとかなり意欲的なんだけど、結果がどこかで見たことがあるようなモノになってしまう不思議。
B級のSFコミックを実像化したような派手だけど、薄っぺらな画像とセリフのオンパレードです。
とはいえ、150億円かかっているので、薄っぺらでもなかなかリッチです。
ゴシック風なカッチリした美術と意匠に統一されていて、手がかかってる。
SFXにワイアーアクションを楽しむつもりでいればそれなりです。
ヴィン・ディーゼルは≪トリブルX≫で好きになったので、彼のアクションも楽しい。
とおいしいとこだけつまめば楽しめる。ただ、つまんだ後に、肝心なゴハンが残ってしまうところが苦しいとこです。