≪シュレック2≫★★★★ 04.12.31
| アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した前作『シュレック』の続編。原作者ウィリアム・ステイグは、本作でキャラクターデザインを担当。米人気番組「サタデーナイト・ライブ」や『オースティンパワーズ』でお馴染みのマイク・マイヤーズやエディ・マーフィ、キャメロン・ディアスらが前作に引き続き声で出演。シュレックの命を狙う殺し屋(猫)の声はアントニオ・バンデラスと今回も豪華な声優が揃っている。全米初登場は1位に輝いた大ヒット作。 |
≪シュレック≫の続編。前回の作風が認知されたので、さらに増強して童話関係、映画のパロディを炸裂させている。
結構細かいとこにもギャグを入れてるらしい。惚れ薬の「\」とあるのは「ラブ・ポーションbX」の9だとか、言われなきゃ分らない。
今回のパロディでは、トム・クルーズの≪スパイ大作戦≫の宙吊りアクションが一番の華でしょうか。ピノキオとりやりとりが面白い。
CGはさらに細かく綺麗さを増していて、メイキングを見ると技術的に前作より進化を遂げてるようだ。特に影の表現はリアルそのものだし、発色の美しさ、こまやかさも出色のものだ。
ストーリー的には、初回の王子様がキスをして・・・という定石が今回はないのでやや苦しい。かわりに「長靴をはいた猫」を登場させたりして脇役を固めてる。
今回も美醜問題は出てきて変身薬で美男美女に変身するが、あえてそちらの道は選ばない。
ところで上の画像は今回のDVDの表紙なんだけど、シュレックが右手で抱えてる奥さんは美女の姿のほうだ。そうじゃないと映画は言ってるのに、やはりこういう画像では美女を選んでしまう。シュレックと奥さんがみたら怒るだろう。
もう一つ、この映画の吹き替えを浜田雅功がやっている。ワタシは吹き替え版で見てしまったのだけど、違和感から始まって、最後はそう関連づけられてしまったので他の声は思いつかなくなってしまったけどそれがよかったのかどうか。
しかもシュレックは大阪弁を喋ってる。浜ちゃんのイメージ+大阪弁と明らかに原作に付加価値をつけて新しい作品にしてる。声優の積極的解釈、というのはいいのかどうか。
原作も声優さんは豪華な布陣なので、アニメとはいえ字幕で見るべきなんですね。