≪スパイダー・パニック≫ ★★★★ 03.06.28
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クモが巨大化して次々と人間を襲うというパニック映画。本作は、「巨大生物襲来」という50年代のパニック映画の雰囲気を漂わせながらも、最新鋭のVFXが駆使している。≪インディペンデンス・デイ≫≪GODZILLA/コジラ≫で製作総指揮を務めたローランド・エメリッヒと、その名パートナーであるプロデューサー、ディーン・デブリンのゴールデンコンビが手掛けてる。つまりB級風大作をつくってた人が本来のB級で勝負というところか。 |
・クモが巨大化して、町を襲ってくる話。
原因は汚染物質。
今どき汚染物質で巨大化するなんてありきたりの設定を使うのはありきたりの精神ではできませんね。
タイトルの「スパイダーパニック」もまんまじゃないの。
こんなひねりのない映画も珍しい。
これまで巨大化して○○が襲ってくるという話、いくら見たことだろうか。
内容もそうひねったものではなくて、期待にたがわないというか予定どおりの展開ですすんでいく。
CGの時代なので、クモはリアルにして大量。特にピョンピョン跳んで襲ってくるのがきょわい。
そういえばクモって、どういう動力なのか跳びますよね。あの動きは不気味だ。
大量ぶりもなかなかで、一箇所に集まって銃をもって待ち構えてるんだけど、それじゃ間に合わない量のクモがうじゃうじゃやってくる。けど、主要登場人物はやられないので、安心して見ていられる。
さらにCGが使えるとつい残酷なシーンを入れたくなるけど、それもない。子どもが登場人物に入っていて、子供さん用の映画でもあるんだろう。ますます安心して見ていられる。
こんなんしょうもないから見るのやめようと思うのだけど、これがずるずると見てしまう。
≪トレマーズ≫のような突出した出来はないけど、そこそこにテンポよく見せてくれてる。仮面にチェンソーで対抗する男が出てくるがすぐやられてしまう。このあたり
なにげにパロディもはさんでる。
出てくる人もいかにもB級風なとこも嬉しい。
こういう役者さんはたくさん映画に出たからといってA級にあがったりはしない。
といったわけで何も考えずにすごせる映画がいいという人にはオススメです。(そんな人はいないか)