≪スパイダーマン≫★★★★☆
私、映画館で映画を見るとたいがい眠くなるんですね。面白いと思ってもどこか眠さを我慢してのことが多い。
で、たまに、ぜんぜん眠くなくて見てしまう映画がある。
これがそうでした。珍しい映画です。単純に面白い。
何をやってもドジで、みんなの笑いものの若者。好きな彼女に告白すらできない。
声が届かないところで、彼女を見ながら告白の真似事をしている。
その彼がひょんなことからスパイダーマンの才能を得る。
という、少し恥ずかしいくらいの変身願望もの。
これがなかなかニコニコして見られて楽しいんですね。
監督はサム・ライミといって≪死霊のはらわた≫なんて撮っていた人。
サム・ライミ監督なら見に行こうというくらい好きな監督です。
≪ダークマン≫というこれも確かアメコミからの作品ではなかったかと思うのですがなかなか面白かった。それを思い出すような良質のB級エンタテイメントですね。
アクションのキレがいい。
蜘蛛の糸をターザンのように使って、宙を舞う。マントで飛ぶのと違ってアクロバティックなので、なかなかにスリリングです。
宣伝ではスパイダーマンと言えば、「壁登り」ということで、そういうシーンを使っていますが、それよりは宙を飛ぶシーンの方が爽快感があっていいですね。
心に深く感銘を残すという映画ではありませんが、ウルトラマンごっこをしてウルトラマンに変身した気分になっていた昔に戻ってニコニコ見ているのもいいものです。
最後に彼女と結ばれるか?それは見てのお楽しみ。