≪スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐≫★★★ 06.01.09

シスの暗黒卿ダース・ベイダー誕生の秘密が明かされるシリーズ完結編。アナキン役のヘイデン・クリステンセンをはじめ、『クローサー』でゴールデン・グローブ賞を受賞したナタリー・ポートマンのほかユアン・マクレガー、サミュエル・L.ジャクソン、クリストファー・リーなど前作の豪華キャストが集結。映画史上最大の2100カットというデジタル処理は超絶な映像美を作り出している。


ウチの子はチャンパラごっこが好きなんだけど、彼のちゃんばらはクルッと回るのがクセ。こちらは背中を見せた時に切りつける。そんな戦い方はないよと思うのだけど、同じことを≪スターウォーズ≫ではしている。あれは戦いというより剣舞ですね。

他の戦闘シーンはCGが軽いですね。迫力はあるのだけど、狭いとこにコネコネ入っていき、手に汗にぎるということがなかった。

 アクションシーン以外の会話のシーンの撮り方はひどくオーソドックスで古めかしい。うっすら悲しげな曲が流れ、ダラダラと会話しカメラの工夫もあまりない。
≪スターウォーズ≫はコスチュームプレイの時代劇のジャンルなので、「大河ドラマ」と似た雰囲気ですね。これが正当なんだと思うけど、退屈する。

正義の塊だったアナキンがいかにしてタースベーダーになっていくかで、説明はそれなりに丁寧にされるのだけど、といって、子どもまで殺していいという所に飛躍できない。
また恋人のためといってその恋人が反対して救えない。そのあたりの心理は省略されているのでナットクできない。暗黒面の力も手に入れたはずなのに、負けてしまうのもなんだかなぁ。

とはいえ、バーンと画面にスターウォーズの宇宙が広がると感激する。
別にスターウォーズファンではないけどそれは分る。細かいディテイルの符号など熱心なファンにはたまらないのではないかと思う。ワタシが熱心なファンではないだけのこと。