≪スチームボーイ≫★★★★ 05.05.16
| 「AKIRA」の大友克洋監督が実に製作期間9年、総製作費24億円を投じて手掛けた待望の長編第2作目。蒸気機関の登場により繁栄を極めた19世紀のイギリスを舞台に、世紀の発明“スチームボール”を巡って、発明者である祖父から兵器への悪用を阻止することを託された少年が繰り広げる大冒険を壮大なスケールで描く。 |
≪AKIRA≫から15年だと言うし、ようやく2作目だし、オリジナルのアニメーションとしては初なんだから「ありがたい、もったいない」と言いながら見てた。建造物にしてもメカにしてもでかいものを精密に描いて、それを破壊させたら世界一ですね。
今回も圧倒される緻密さで見惚れてしまう。
≪AKIRA≫の未来社会から、蒸気の世界に舞台を移すという発想もなかなかユニークで楽しめる。
が、映画としてはあまりはじけないのは何なのでしょうね。
ハードとソフトと分けるとハード面に力が入りすぎたというとこでしょうか。肝心の話がいまいち楽しめない。
まぁそんなこと天才大友克洋ならわかってることでしょうが。
どちらかというと情報量の多い作風でアニメになると重くなるところがあるように思う。
貴重な世界遺産を見るようなつもり見ても十分価値ある映画ではあるけど。