≪デッドコースター ファイナル・デスティネーション2≫★★★★ 03.12.26

監督:デヴィッド・エリスは『マトリックス リローテッド』のアクション監督だった人。大事故を偶然にも逃れた若者たちが、次々と"死ぬはずの運命"に殺されていくホラー映画「ファイナル・デスティネーション」の続編。

乗りそこねた飛行機が事故を起したなんて話を聞くことがある。
なんと幸運なんだろうと思うけど、実際はダメなんだという話。

死神がついていることにかわりがないので、一時的に事故を免れても近日中に他の事故にあうのだ。
というコンセプトの映画。最初のハイウェイの事故を免れた人たちが次々とヘンな事故で死んでいく。

ハイウェイの事故は予知で見るのだけど、「MTVムービーアワードのベスト・アクション・シークエンス賞」の候補になってるそうで確かになかなかの迫力。隣のレーンの車に乗ってる人が淡々と意味ありげに描かれていて、何か起きそうな雰囲気がいい。事故も迫力満点。

それ以後の事故もちょっとしたことが事故につながり、それがまたかなりホラーというよりスプラッタな辛目の味付けがいい。

車に管が刺さるがその直撃はぎりぎり避けられた。救助活動で、ドアを切り取ろうとしたら、エアクッションが作動して、頭を押しやり、管に突き刺してしまう。なんてとこがなかなかおかしい。

けど、死神リストに載るとどうやっても死んでしまうので、話としては単調になる。その点で≪13日の金曜日≫を連想する。殺されることは分っていて後は殺し方のバリエーションを楽しむだけ。
ストーリーとしては凡庸にならざるをえない。B級、佳作と言った出来。