《父親たちの星条旗》★★★★2007-06-26
星条旗を掲げるシーンを写真に撮られたことから国内で英雄扱いされる兵士と地獄のような戦場とを交互に描くことで自然戦争批判になっている。こうした手法もあるのかと感心する。
戦争に限らずマスコミ報道や社会の対応が現実からずれていくことの悲劇ってよくあることでそのことへの批判にもなっている。それが一番極端に現れているのが戦争だと思える。
戦闘シーンの悲惨さは《プライペード・ベンジャミン》以来の痛い、痛いというリアルなもので、その集大成と書いてあるものがあったが、悪く言えばマンネリでもある。もう少し作戦と戦場のズレのようなものを説明してくれるとよかったのだが。