≪黄泉がえり≫ ☆ 03.08.27
| スマッシュ・ヒットを記録したラブ・ファンタジー。熊本の阿蘇地方で、故人が死んだ当時のまま甦るという怪現象が発生。調査に赴いた厚生労働省の平太は、淡い恋心を寄せる幼なじみの葵と再会する。 |
ご存知と思いますが、あの世から死んだ人がどんどん蘇ってくる話。
ところが、竹内結子が熱望してるフィアンセは帰ってこない。
髪の毛でもなんでも死んだ人のモノがないと生きかえらないことが分る。
それで、草薙剛が献体した彼の角膜が残っているのをみつけて彼女の元にとどけようとす。
彼は、RUIのコンサートが好きだった。ちょうど今やってるからそれを見せてあげようと二人の待ち合わせ場所はコンサート会場とする。
ところが屋外ライブで、車は渋滞してる。草薙は車を捨てて走り出す。
ってとこが一番の見せ場になっている。
けど、なんで、コンサートやねん。再会して、のんびりコンサートを見てるという気分ではないだろう。
蘇る条件に蘇る人の好きなものが必要なんてことはないんで、コンサート会場のほうが黄泉がえりやすいってことはない。
コンサート会場にしたばっかりに、到着はどんどん遅れる。
草薙君は24時間テレビのように走るのだけど、最初から自宅にしとけば何の問題もない。
こういう絵になる画面をつくるために話を不自然にするという作りは嫌いですね。
登場人物ががんばってるんじゃなくてバカなだけなんだもん。
やっと会った草薙剛と竹内結子は、5メートル以上は近づかず怒鳴りあって話してる。
そのほうが映画的なんだろうけど、何も障害物のない野原でヘンな設定でしょうが。
一事が万事。
公開当時、泣ける映画として結構ヒットしたようなので、期待して見たのだけど、今年のワースト1を競う内容でした。
問題なのはなぜこんな映画がヒットしたか ですよね。
死者が黄泉がえるより不思議なことだ。